小声で話していたにも関わらずである
人類はこのままでは不味いと考え新たな作戦に打って出た
ドアの防音である

これが今回破られた壁である
向こう側に巨人の住処があるのが確認頂けるであろうか

壁の確認をしたところ波状の塩ビの板が張られているものの、隙間があるのが確認された
この隙間を埋めれば防音効果は高いとの情報を得た人類は、人類の希望があると言われる地下室(ケーヨーデーツー)に調査兵団を派遣した

多大な犠牲(今月の小遣い)を払いながら手に入れたのが上記のアイテムである
隙間テープと突っ張り棒、カーテンである

隙間テープ(p型)を波状の塩ビの上に這わせていく
ややドアが閉まりにくくなったものの特に影響はない
色合いは完璧に同化している
高いものを選んだ効果がすでに確認された

問題はドアの下部である
ウレタンの隙間テープでは床に擦ってしまうため使えない
そこで隙間モヘアシール(要は毛が生えてる奴)を使用する事にした

念には念をいれて二重に配置した
逆モヒカン状態であるが効果は高いと考えられる

最後に突っ張り棒でカーテンを配して完了である
作戦時間は一時間程である
なんという優秀な兵士達であろうか
この難しい作戦をいとも容易くこなしてしまったではないか

しかも外から見てもカーテンが分かりにくいという念の入れようである
作戦終了後に効果の確認を行った
巨人の住処に進入し、気配が気づかれるかである
あーまだ若干ゲーム音が聞こえますね
つか、元々どの位聞こえてたか確認してないわー
音がちっちゃくなってるか確認できないわー
ってなわけで、もう一個のドアも防音せないかんね
一番の強敵にいかに対するかの心構えと準備が重要ですわ
また買い出しだわー